米Googleは現地時間の15日、第3四半期(7~9月期)決算を発表した。
売上高、純利益ともに予想を大きく上回り、過去最高となった。
売上高は前年同期より23%増えて72億9000万ドル、純利益は32%増の21億7000万ドル(1株当たり6ドル72セント)となった。特殊要因を除いた非GAAPベースの1株利益(7ドル64セント)は、アナリスト予測(6ドル69セント)を大きく上回り、これを受け、同社の株価は時間外取引で一時9%上昇した。
Google直営サイトによる収入は前年同期比22%増の48億3000万ドルで売上高の67%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は22%増の22億ドルで全体の30%を占めた。クラウドサービスのGoogle AppsやAndroidなどを含む、その他の事業による収入は35%増の2億5400万ドル。ペイドクリック(広告クリック)数は前年同期比で16%増。クリック単価(広告主がGoogleに支払う広告費)は前年同期比3%増。トラフィック獲得経費は18億1000万ドルで、広告収入に占める割合は26%となり、前年同期より1ポイント減った。
エリック・シュミットCEOは「素晴らしい四半期だった。主力の検索広告事業が非常に順調だったほか、ディスプレイ広告やモバイル広告をはじめとする新事業も目覚しい勢いを見せた。今後も人材と製品に積極的に投資し、革新的な戦略を進めていく」と語った。Googleは10月にテレビ向けプラットフォーム「Google TV」を発表しており、最初の製品がソニーから16日に発売される。(ITmedia)
AOLなど非公開投資会社が米ヤフー買収を検討か
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は13日、AOLや、Silver Lake Partners、Blackstone Groupなどの複数の非公開投資会社が米Yahooへの買収提案を検討していると、関係者からの話として報道した。
WSJによると、検討はまだ初期段階にあり、Yahooとの交渉は始まっていないとされている。また情報筋によれば、「正式な提案をするとなれば参加の意向を示す可能性のある企業が他に2、3社はある」という。
実際に買収が実現するかは不明だが、AOLのパートナーとされる投資会社が豊富な資金力を持っていることは確かであり、過去には、Avayaが2007年にSilver Lake Partnersに身売りし、株式非公開企業になっている。Blackstoneもよく知られた非公開投資会社で中国政府から30億ドルの出資を受けている。
WSJのAll Things Dを執筆するカーラ・スウィッシャー氏は13日の記事で情報筋からの話として、検討に関わるキープレーヤーはYahoo Japanの代表取締役の孫正義氏とAlibaba GroupのJack Ma氏だと述べている。(Cnet news)
WindowsやOfficeなど49件の脆弱性
マイクロソフトは13日、WindowsやInternet Explorer(IE)、Officeなどに関するセキュリティ情報を16件を公開した。そのうち4件は、最大深刻度(危険度)が最悪の「緊急」。脆弱性を悪用されると、Webページやファイルを開くだけで悪質なプログラムを実行される恐れがある。
マイクロソフトでは、同社製品のセキュリティ情報と修正パッチを、米国時間の毎月第2火曜日(日本時間ではその翌日)にまとめて公開している。一度に公開されたセキュリティ情報の数としては、今回の16件が過去最多。セキュリティ情報に含まれる脆弱性の数も49件で過去最多だった。
最大深刻度が「緊急」のセキュリティ情報は以下の4件。いずれもウイルスなどを勝手に実行される恐れがある危険な脆弱性が含まれる。
(1)[MS10-071]Internet Explorer用累積的セキュリティ更新プログラム
(2)[MS10-075]Windows Media Playerネットワーク共有サービスの脆弱性
(3)[MS10-076]Embedded OpenTypeフォントエンジンの脆弱性
(4)[MS10-077].NET Frameworkの脆弱性
(1)には10件の脆弱性情報が含まれ、そのうち3件は、第三者によって既に公開されているものの、悪用した攻撃は確認されていないという。(IT Pro)
マイクロソフト セキュリティ情報
ソニー、「Google TV」対応の液晶テレビとBlu-rayプレーヤーを発表
Sony Electronicsは米国時間の12日、「Google TV」サービスを搭載した世界初の液晶HDテレビ「NSX-GT1」シリーズとBlu-rayプレーヤー「NSZ-GT1」を発表した。
「NSX-GT1」シリーズと「NSZ-GT1」にはキーボード付きの特殊なリモコンが付属しており、AVシステムにある他の機器を制御することや、内蔵の「Chrome」ブラウザでウェブ全体を閲覧することができる。Google TVサービスにより、ケーブルテレビ、衛星放送、地上波放送、インターネットに関係なく、利用可能なビデオコンテンツを単一画面上に統合、Googleウェブ検索のように全コンテンツをシームレスに検索することが可能になっている。
Google TV対応の製品は、10月6日に発表された「Logitech Revue」セットトップボックス(関連記事)などがあるが、「NSX-GT1」シリーズはGoogle TVサービスを内蔵しているため追加機器は不要。両者の最大の違いは、ソニーが発表したHDテレビとBlu-rayプレーヤーでは家庭内のネットワークを介した音楽や動画ファイルのストリーミング再生には対応していないという点。ただし、その機能については開発中であるとソニーは述べている。(Cnet news)
「NSX-GT1」シリーズは、サイズは24~46インチ、価格は599~1399ドルで、10月16日から発売予定(米Sonystyle.comとBest Buy.comで予約注文が可能)。同日発売のBlu-rayプレーヤーが399ドル。
Sony Japan | ニュースリリース
MS、Windows Phone 7端末を発表 日本発売は未定
Microsoftは現地時間の11日、新モバイルOS「Windows Phone 7」の立ち上げイベントを開催し、同OSを搭載した端末のラインナップを発表した。
Windows Phone 7搭載機は今年の年末商戦向けに、北米や欧州、アジア太平洋地域など世界30カ国以上で発売される。米Dell、台湾HTC、韓国のLGおよびSamsungなどが端末を提供し、米AT&T、英O2、独Deutsche Telekom、仏Orange、米T-Mobile USA、英Vodafoneなどのキャリアが対応する。
同OSは「Office」「Games」などテーマごとの「ハブ」にWebアプリやサイトを分類したユーザーインタフェースが特徴。ニュースなどの最新情報が表示される「ライブタイル」インタフェースも備える。ビジネス向けの機能に加えて、Xbox LIVEとの連動やZuneプレーヤーの音楽機能なども備え、米Electronic Arts(EA)など多数のゲーム企業が同OS向けのゲームを提供する予定。搭載機にはBingで検索するための検索専用ボタンも搭載される。
2011年にはラインアップを拡大し、米Sprint、米Verizon Wirelessからも発売する予定。アジア太平洋地域では、現在のところシンガポールとオーストラリアが発表されているが、日本は含まれていない。日本のマイクロソフト広報部によれば、「日本での発表は未定」としている。(Cnet news)