文化庁は、マジコンの製造・販売を規制するため、刑事罰の導入を盛り込んだ著作権法の改正案を今年度中にまとめる方針を打ち出した。早ければ来年の通常国会に提出する見通し。
マジコンを巡っては、不正競争防止法で機器頒布などに対する損害賠償請求権が認められており、東京地裁で昨年、販売等の禁止を命じる判決が出された事もあったが、同法には罰則規定が無く、現行の民事措置だけでは抑止効果が低いことが氾濫を止められない一因にもなっている。
日本では著作権法上、ソフトを流通させた者のほか、今年1月の改正法で個人が著作権者の承諾を得ずにダウンロードした場合でも違法となったが、マジコンそのものの売買については同法では摘発できない。さらに、マジコンユーザーがゲームのダウンロード目的ではなく、音楽や映像の再生など別の用途での利用を主張するケースや、販売時点では回避機能をつけず、購入後にネットで回避プログラムをダウンロードさせるケースなど、手口が巧妙化してきている。
文化庁は、海外で製造されているマジコンの輸入規制も視野に入れ、関税法を所管する財務省や、不正競争防止法を所管する経済産業省とも連携。罰則については、懲役刑の導入も検討している。(ITmedia)
アドビ、「Android」向け「AIR」をリリース
米アドビは現地時間の7日、「Adobe AIR」のモバイル向けプラットフォーム「Adobe AIR for Android」を「Android Market」に公開した。
デスクトップ版から始まったAIR(「Adobe Integrated Runtime」)は、リッチなインターネットアプリケーションを一般的なソフトウェアアプリと同じようにローカルで実行できるプラットフォーム。AIRを用いたアプリは、ブラウザ内で動作するウェブアプリでは実行できないハードウェアの制御も可能にする。
今回リリースのAdobe AIR for Androidには、ユーザーがインストールできるアプリケーションのディレクトリなどは付属していない。その代わり、デスクトップ版と同じように、ユーザーがブラウザ上で見つけたAIRアプリをローカルにインストールすることができる。インストール後、アプリはAIRのランタイム上で実行される。また開発者は、自作のAIRアプリを微修正する必要があるが、これは「Adobe Flash Builder」ツールセット内で行うことができる。
AIRは今後、Android搭載端末にプレインストールされる予定。AIRがインストールされていないAndroid搭載端末でAIRアプリを実行しようとすると、AIRのダウンロードリンクの表示ページに誘導される。AIRをインストールできる環境は、Android 2.2(開発コード名「Froyo」)以降のOSと、256MバイトのRAMおよび「ARMv7-A」プロセッサを搭載する端末となっている。(Cnet news)
Mozilla、Android向けモバイルFirefox 4をβ公開
Mozillaは現地時間の7日、モバイル版のFirefox 4のベータ版をリリースした。(公式ブログ) AndroidとMaemoで利用できる。
このバージョンはデスクトップ向けFirefoxと同じプラットフォームをスマートフォン向けに最適化したもので、ブックマークや履歴を同期できる「Firefox Sync」やアドオンなどデスクトップ版と同じ機能を数多く備えている。ブラウザUIとWebコンテンツのレンダリングを別プロセスで実行することによりパフォーマンスを向上させる「Electrolysis」、スクロール、ズーム、アニメーション、動画再生などグラフィックスパフォーマンスを改善する「Layers」などを搭載しており、マルチタッチ操作にも対応している。
モバイル版Firefox 4βはMozillaのサイトから無料でダウンロードできる。(ITmeda)
ソフトバンクモバイル、Android2.2搭載 4.3インチ「HTC Desire HD 001HT」
Softbankモバイルは7日、Android2.2搭載「HTC Desire HD SoftBank 001HT」を発表した。4.3インチ大型ディスプレイを搭載。10月15日より予約を開始する。(製品ページ)

大型4.3インチディスプレイ、800万画素カメラを搭載、ハイビジョン動画撮影が可能で、撮影した動画や写真をDLNA対応のテレビで鑑賞することができる。CPUにSnapdragon 1Ghzを搭載。
従来機「HTC Desire SoftBank X06HTII」の画面は3.7インチ(800×480画素)、「iPhone 4」搭載のディスプレイは3.5インチ(960×640画素)、KDDIが10月4日に発表した「IS03」(関連記事)は3.5インチ(960×640画素)、NTTドコモが10月5日に発表した「GALAXY S」は4インチ(480×800画素)で、「HTC Desire HD 001HT」の画面は、これらのどの製品よりも大きい。(ITPro)
ロジテック、Google TV対応STBを10月中に発売
ロジテック・インターナショナルは6日、「Google TV」に対応したセットトップボックス(STB)「Logitech Revue with Google TV」を発表した。
Logitech Revue with Google TVは、HDテレビに接続してGoogle TVの機能によりテレビ上でインターネットコンテンツを利用できるSTBで、操作はキーボード型の専用の無線コントローラーで行う。別売りのカメラ「Logitech TV Cam」をUSB接続すれば、HDテレビからビデオ通話ができる。相手がRevue以外のPCユーザーでも専用ソフト「Logitech Vid HD」をインストールすれば対話が可能。

Google TVデュアルビュー機能により、ビデオ通話をしながらテレビ番組を視聴することも可能で、小型のコントローラー「Logitech Mini Controller」も用意されるほか、Android搭載のスマートフォンや米Appleの「iPhone」「iPod Touch」「iPad」をリモコンとして使えるアプリのリリースも予定している。価格は、Revue with Google TVが299.99ドル、TV Camが149.99ドル、Mini Controllerは129.99ドル。
Google TVに関しては、Logitechのほか、米TBS傘下のCNN、米New York Times、米Amazon.com、米Intel、米Adobe Systems、SONYなども、対応サービスや製品開発において提携を結んでおり、SONYは近く同プラットフォームを搭載したHDテレビを発売する予定。(ITPro)