米Googleが米内務省を相手取って訴訟を起こしたと、米メディア各社が現地時間の11月1日に報じた。Googleは、同省が新たな電子メールシステム導入計画において、不当に同社サービスを除外し、米Microsoft製品の調達を進めようとしたと主張している。
1日付けのウォール・ストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズによると、Googleは10月29日、連邦請求裁判所に訴訟を申し立てた。訴状の中でGoogleは、内務省が新たな電子メールおよびコラボレーションシステムの調達に関して、Googleには「完全にオープンなかたちでコンペを行う」としていたにもかかわらず、同省の作業範囲記述書ではMicrosoftの企業向けサービススイート「Business Productivity Online Suite」のサービスを購入する意図が明記されていたと指摘。Microsoft製品のみを対象にすることは、不当に競争を制限することであり、契約競争法に違反すると同省を非難している。
同省は8万8000人の従業員が使用している13の電子メールシステムを単一のWebベースのシステムに移行する計画を立てており、5年間の契約金額は5900万ドルと見られている。(ITPro)
Amazon.co.jp、通常配送が無料に
アマゾンジャパンは11月1日から、Amazon.co.jpが販売・配送する全商品の通常配送料を無料にした。これまで、期間限定キャンペーンとして無料配送を行っていたが、今後は通常サービスとして無料配送する。
Amazon.co.jpが販売・配送する商品で、通常配送かコンビニ受取を選んだ場合が対象。Amazonマーケットプレイスで商品を注文した場合や、お急ぎ便、特別配送便などは対象外になる。Amazon.co.jpは昨年9月、楽天ブックスの送料無料キャンペーンに対抗して書籍の送料を無料に。その後対象範囲をAmazon.co.jpから発送する全商品に広げ、キャンペーン終了期間も「未定」としていた。
11月2日には新たに、大阪府大東市に物流センター「アマゾン大東FC」(延べ床面積2万5209平方メートル)を開業。大型商品を中心に在庫し、迅速な配送に努めるとしている。国内のFC開業は5拠点目。(ITmedia)
Apple、携帯電話市場で世界のトップ5入り
販売しているスマートフォンが1シリーズしかないにも関わらず、Appleが世界で4番目に大きな携帯電話サプライヤーとなった。IDCが米国時間10月28日に発表した第3四半期の世界携帯電話市場に関するレポート「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker」で明らかになった。
Appleは、今夏に発売した「iPhone 4」の記録的な売り上げにより、複数のメーカーを追い抜き、BlackBerryメーカーであるResearch In Motion(RIM)を抑えて第4位となった。Appleは第3四半期、1410万台の携帯電話を販売したが、これはRIMと比べて170万台、また、Sony Ericssonに比べて370万台多い数字となる。その結果、Sony Ericssonは、2004年以来初めてトップ5から転落した。非常に強いスマートフォン需要に押され、AppleはRIMに続き、スマートフォンのみを販売するメーカーでありながらトップ5入りを果たした。
世界の携帯電話市場は4四半期続けての2桁成長となり、第3四半期における出荷数は、前年同期の2億9710万台に比べて14.6%増となる3億4050万台に達した。2014年に向けスマートフォンに対する需要は続くため、携帯電話の出荷が伸び、IDCはスマートフォン市場だけで前年比55%の成長を予測している。(Cnet news)
IDC – Press Release – Apple Joins Top Five Mobile Phone Vendors
Apple、Motorolaを特許侵害で提訴
ロイターによると、MotorolaがAppleを提訴してから1カ月弱、今度はAppleがMotorolaに特許侵害訴訟を起こした。MotorolaがiPhoneに関する3件の特許を侵害していると主張している。
Appleは、同社が保有するタッチスクリーンなどのディスプレイ関連特許を、Motorolaが意図的に使用していると申し立てている。「Motorolaの侵害行為は、Appleには取り返しのつかない損害をもたらしてきた。今後もそれは続くだろう。侵害行為が禁じられない限り、それに対する十分な法的是正措置はない」とAppleはウィスコンシン州西地区連邦地裁に10月29日に提出した訴状で述べている。
Motorolaは、訴状をまだ調査していないが、「Appleの継続的な侵害行為を差し止めるための訴訟を追及」する意向だとしている。「Motorolaは業界第一級の知財ポートフォリオを有している。この件では積極的に自身を弁護するつもりだ」と同社はロイターへ送った声明文で述べている。
Motorolaは先に、Appleをデラウェアの裁判所で提訴し、同社がAppleのソフトウェア特許を侵害していないという宣言的判決を求めていた。(ITmedia)
iPhone、パスコードロック画面回避のバグ発覚
Mac系フォーラムサイト、MacRumorsのフォーラムによると、iPhoneのパスコードロック画面を回避するバグが報告されている。このバグを利用すると、パスワードロックされているiPhoneの電話アプリ画面を表示することができてしまうという。
iOS4.1搭載のiPhoneでパスコード入力画面の緊急通話ボタンを押して「###」など存在しない番号を入力して発信ボタンを押し、すぐにロックボタンを押すと電話アプリ画面が表示されてしまう。ホーム画面にはアクセスできないが、電話アプリの「よく使う項目」「履歴」「連絡先」「留守番電話」などにアクセスでき、連絡先情報の参照や通話履歴の相手への発信などが可能になる。
フォーラムで報告されているのはジェイルブレイク済みのiPhoneだが、未ジェイルブレイクの端末でも同様の症状が確認されているという。また、この症状は、これまでも数回報告されているが、以前のものはアップデートによって修正されている。
Bypassing the Lock Screen to Make Calls – MacRumors: Forums