Verizon、Terremarkを14億ドルで買収

米Verizon Communicationsは現地時間の1月27日、データセンター事業を手掛ける米Terremark Worldwideを14億ドルで買収することで同社と合意したと発表した。
2月10日より1株当たり19ドルでTerremark株の公開買い付けを行う。この価格は同日の同社株終値に35%のプレミアムを上乗せしたもの。買い付けは3月末までに完了する見込み。
Terremarkはフロリダ州マイアミに本社を置く企業で、米国・中南米・欧州など合計13のデータセンターを運営。Verizonは、23カ国で220以上のデータセンターを運営しており、Terremarkを取り込むことでクラウドコンピューティング事業の拡大を図る。TerremarkはVerizonの100%子会社として事業展開し、現在のブランド名や経営陣は維持する計画だという。
Wall Street Journalによると、Terremarkの法人顧客には、米連邦通信委員会(FCC)や米国議会図書館などがあり、同社の売上高に占める連邦政府関連の収益は21%にもなるという。またVerizonは2005年に同業の米MCIを68億ドルで買収しているが、今回の買収はそれ以来の大型買収になると記事では伝えている。(ITPro)

Windowsに新たな脆弱性が発覚

米Microsoftは現地時間の1月28日、全バージョンのWindowsに影響する新たな脆弱性情報が一般に公開されたとして、アドバイザリーを出して注意を呼び掛けた。
同社によると、脆弱性はアプリケーションで特定の文書を処理するために使われるMHTML(MIME Encapsulation of Aggregate HTML)プロトコルハンドラに関するもの。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、たとえば不正なHTMLリンクを作成し、ユーザーにクリックさせ、Internet Explorerのセッション中に悪質なスクリプトを実行させて、コンテンツを偽装したり、情報を流出させることができてしまう恐れがあるという。
アドバイザリーでは当面の攻撃を防ぐための対策として、MHTMLプロトコルのロックダウンを挙げている。この設定を自動的に適用・解除できる「Fix-it」ツールの提供を開始した。
この脆弱性を突くコンセプト実証コードも一般に公開されているが、今のところ実際の攻撃が発生したという報告はないという。Microsoftは問題を解決するための更新プログラムを現在開発中で、月例または臨時セキュリティアップデートを通じて配布する予定。(ITmedia)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2501696): MHTML の脆弱性により、情報漏えいが起こる

アップル、「iTunes 10.1.2」リリース

米Appleは、現地時間1月27日、iTunesの最新版「iTunes 10.1.2」をリリースした。Verizon WirelessのCDMA版「iPhone」をサポートする
最新版の「Read Before You Install iTunes」(iTunesをインストールする前にお読みください)に次のような記述がある。「iTunes 10.1.2では、音楽や映画、そしてさらに多くを『iPhone 4』(CDMA対応モデル)と同期できる。また、安定性やパフォーマンスを向上させるための数多くの重要な機能を提供する」。その他の重要な機能については、具体的な詳述はないが、iTunes 10.1では、iOS 4.2搭載のiPhone、iPad、iPod touchと同期できるようにしたほか、「AirPlay」を使ってiTunesから最新版「Apple TV」への動画ストリーミング機能を実装している。
Verizon版iPhone 4は、2月10日に米国で発売される予定。Verizonの既存顧客は、2月3日から事前予約ができる。(Cnet news)
Apple – iTunes – Download iTunes Now

ドコモ、4月以降発売の全機種でSIMロック解除可能へ

NTTドコモの山田隆持社長は1月28日、4月1日以降に発売する新機種にSIMロック解除機能を搭載すべく準備を進めていることを発表した。
SIMロック解除機能は、スマートフォン、フィーチャーフォンに関わらず、基本的に全端末で対応するとしている。SIMロックを解除したい端末をドコモショップに持ち込んでもらい、「SIMロックを解除して、他キャリアに移ると、iモード機能が使えなくなる」などの重要事項を説明した上で解除する。現在、ユーザーに説明する内容や、端末が故障した際の修理対応を、移行前後のどちらのキャリアが行うかなど、詳細を検討しているという。
ドコモ端末でSIMロックが解除されれば、通信方式が同じソフトバンクモバイルや海外キャリアのSIMカードが利用できるようになる。(ITmedia)

Opera 11.01がリリース 深刻な脆弱性に対処

ノルウェーのOpera Softwareは現地時間の1月27日、Webブラウザ「Opera」の更新版をリリースした。複数の深刻なセキュリティ問題に対処している。
更新履歴によると、最新版の「Opera 11.01」では6件のセキュリティ問題が修正されている。このうち最も深刻なのは、フォームの入力に関連した問題によってメモリ破損を誘発され、任意のコードを実行される可能性がある問題。危険度は5段階で最も高い「Critical」。
このほかの脆弱性として、クリックジャッキング攻撃に利用される恐れのある問題(危険度「High」)、Webページからユーザーのコンピュータ上のファイルにアクセスされてしまう問題(同「High」)、個人情報を削除しても電子メールのパスワードが消去されない問題(同「Moderate」)、ダウンロードしたファイルを表示する際に不正な実行可能ファイルが使われてしまう問題(同「Low」、Windowsのみに影響)などがそれぞれ修正されている。
セキュリティ問題のほかにも、ユーザーインタフェースやスクリプティング、メール機能などに関連した不具合の解消や改善が施されている。Opera 11.01は、Windows、Mac、UNIX版が同社のページからダウンロードできる。(ITmedia)
Opera Features Information