米英メディアによると、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Facebook」を運営する米Facebookが5億ドルの資金を調達したことが明らかになった。出資した米Goldman SachsなどはFacebookの企業価値を500億ドルと評価したという。
米英メディア各社の報道(New York Times、Wall Street Journal、Financial Timesなど)によれば、Facebookが今回調達した資金はGoldman Sachsから4億5000万ドル、ロシアの投資会社Digital Sky Technologiesから5000万ドル。Digital Sky Technologiesはこれまでにも約5億ドルをFacebookに投じている。また、Goldman Sachsは最大7500万ドル相当をDigital Sky Technologiesに売却する権利を有しているという。
2004年に、学生向けのオンラインコミュニティとしてスタートしたFacebookは、現在、世界で約5億5000万人以上のユーザーが利用している。500億ドルという企業価値は、米Yahoo!、米eBay、米Time Warnerなどの評価価格を上回っている。Facebookは今年20億ドルの売り上げを目指しており、2012年の株式公開を検討している。(ITPro)
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Wikipediaに50万人が寄付 1600万ドルを達成
オンライン百科事典「Wikipedia」を運営する、米Wikimedia Foundationは、現地時間の2011年1月1日、目標の1600万ドルの資金調達に成功したと発表した(公式ブログ)。これまで実施した募集で最も高い金額を達成し、最も短期間で完了した。
今回の資金調達では、50日間に140カ国、約50万件の寄付が集まり、1件あたりの寄付金額は約22ドル。Wikipediaは1月15日で10周年を迎えるが、今後もこれまでどおり広告非掲載という原則を維持するとしている。
米PC Magazineによると、2009年は資金募集を67日間実施、寄付件数は23万件、寄付総額は750万ドルだった。Wikimedia Foundationは、今回獲得した資金を、Wikipediaのインフラ経費、人件費、プラグラムサポートなどにあてる計画だという。(ITPro)
ソニー、LGを提訴 スマートフォンの特許侵害
米Bloombergは、ソニーが米国時間の2010年12月28日、LG Electronicsを、米国での携帯電話の販売を禁じるよう米国際貿易委員会(ITC)に提訴したと報道した。
提訴理由は、ソニーが保有する特許をLGの携帯電話が侵害している可能性があるため。Bloombergによれば、LGの「Lotus Elite」「Neon」「Remarq」「Rumor2」および「Xenon」の各携帯電話で特許侵害が問題とされているという。
携帯電話業界では特許侵害を申し立てるケースが多発しており、今回の提訴もその流れに加わるもの。Apple、Google、Motorola、HTC、Microsoft、Nokiaといった企業が、最新のスマートフォンに使われている技術をめぐるさまざまな訴訟に関わっており、解決には何年もかかるとみられている。(Cnet news)
Sony Files Patent Lawsuit to Ban LG Mobile Telephones From U.S. – Bloomberg
ロジテック、「Google TVデバイス出荷停止」報道を否定
米Logitech Internationalは現地時間の27日、「GoogleがLogitechにGoogle TV搭載機器の出荷停止を求めた」との報道を否定した。
先週、Googleがソフトウェア改良のため、東芝やLG Electronicsなどの機器メーカーにGoogle TV搭載機の発売延期を求めたと報じられた。Logitechも要請を受け、Google TV搭載の「Revue」の出荷を一時停止したと伝えられている(関連記事)。
Logitechはこの報道を否定し、「当社の製品をよく知る人なら、ソフト強化のためにRevueを修正する必要はないと分かっている」とコメント。顧客には定期的にワイヤレスでGoogle TVのアップデートを送信していると説明している。(ITmedia)
iPhone 4を「おサイフケータイ」っぽくするシール
ソフトバンクBBは27日、FeliCa機能搭載シール「電子マネーシール for iPhone 4」を2011年2月以降に発売すると発表した(プレスリリース)。新製品をiPhone 4の背面に貼付することで、「おサイフケータイ」風に電子マネーを利用できるようになる。
対応する電子マネーは、ビットワレットが発行する「Edy」、セブン・カードサービスが発行する「nanaco」、イオンが発行する「WAON」の3種類。電子マネーごとにシールを用意して、ユーザーはどれか一つを選択してiPhone 4に貼り付ける。あくまでもFeliCa機能を内蔵したシールであり、iPhone 4上のアプリケーションから電子マネーをチャージしたりすることはできない。交通系電子マネーは「今のところ予定はない」(ソフトバンクBB)とした。
価格は2980円。シールのカラーバリエーションは黒のみ。大きさは幅55.4mm、高さ112.0mmとiPhone 4よりも一回り小さい。重量は14g、厚さは約1.8~2.2mm。アップル純正の「Apple iPhone 4 Bumper」を装着したまま利用できる。(ITPro)