アキバ 「ホコ天」再開は夏休み以降に

東京・秋葉原無差別殺傷事件(2008年6月)以降、中止されている秋葉原の歩行者天国(ホコ天)の再開が9月以降にずれ込む見通しとなった。
5月に開かれた地元の街づくり検討会で、夏休み中の再開を目指す方向でまとまったため、当初は「早ければ7月18日にも復活」とみられていたが、8月中の復活は困難な状況になっているという。
ホコ天再開は、町会や商店街など地元関係者らの再開要望の意見をまとめた上で、秋葉原のある千代田区・区長が、所轄の警視庁万世橋署に正式に再開を申し入れ、都公安委員会がこれを決定する。
関係者によると、ホコ天復活時における、警察側との警備問題の調整が長引いているなどの理由もあり、当初の見込みより手続きが遅れ、石川雅己区長からの申し入れが、まだなされていないという。8月中に申し入れ自体はできる可能性はあるが、月末までの再開の可能性は、日程的状況からみても、低いとみられる。
(日刊スポーツ)

米国政府が詐欺でオラクルを提訴

米司法省は29日(現地時間)、一般調達局(GSA)との契約における詐欺行為で米Oracle社を提訴したと発表した。Oracleが1998年から2006年にわたり、数億ドル規模のソフトウエア契約において過大な請求をし、政府を欺いたと主張している。
司法省によると、GSAはOracleが開示した商用販売の慣習に関する情報に基づいて、政府機関向けソフトウエア調達の値引き交渉を行った。契約では、商用販売の割引きが改善された場合、政府機関向けの割引きも同様に改善するとの要件が盛り込まれていた。ところが、Oracleが商用販売の慣習について、故意に正確な情報を伝えなかったため、政府機関は商用顧客より不利な条件でソフトウエアを購入することになった。
この訴訟は、Oracleの従業員である、ポール・フラセラ氏による内部告発が発端となっている。フラセラ氏は、1997年にサービス担当上級ディレクタとしてOracleに採用されたが、現在はOracleに在職していない。Oracleの広報担当者は、この訴訟について何もコメントしていない。(ウォール・ストリート・ジャーナル)

家電の三洋ブランドがついに消滅 パナソニックに統一

パナソニックは29日、傘下の三洋電機とパナソニック電工の完全子会社化を目指した株式公開買い付け(TOB)に踏み切ると発表。買収総額は8184億円。
TOBは2011年4月1日をめどに手続きを完了、三洋と電工は同日付で東証1部と大証1部への上場が廃止される。2012年1月には3社の枠を超え事業を部門別に組み替え、企業や商品のブランドは原則パナソニックに統一する。 これにより国内の家電やAV製品から三洋のブランドが消えるが、三洋が強い一部の事業や地域では三洋ブランドを使い続けると言う。
2012年の組織再編に伴って三洋の佐野精一郎社長と電工の長榮周作社長を退任させ、パナソニック本体の役員に就ける方向。三洋や電工の法人は残るが、事業構造は大きく変わることになる。(朝日新聞)

空自女性隊員、性的暴行を受けたうえに退職を強要

同僚の自衛官から性的暴力を受けたうえに退職を強要されたとして、北海道内の航空自衛隊基地に勤務していた元女性隊員(24)が約1100万円の国家賠償を求めた訴訟で札幌地裁は29日、女性側の訴えをほぼ全面的に認め、国に580万円の支払いを命じた。
判決によると女性は06年9月、夜勤中に飲酒していた1階級上の男性3曹(35)に内線電話で勤務部屋に呼び出され、胸などを触られたり性的行為を強要されるなどした。その後、女性は上司に訴え出たが、女性自衛官同席でなかったため細かい説明ができず、婦人科受診の申し出も「男性隊員が同行しないと認めない」と言われ、すぐには行けなかった。さらに事件から4カ月後、上司らから「周囲に迷惑をかけた」として退職を強要された。
判決は3曹の「合意のうえだった」との主張を退け「階級を利用し、周囲から隔絶された部屋で抵抗を抑圧した」と認定。国側が「一貫していない」と指摘した女性の証言については「被害を思い出すことの心理的抵抗は強く、共感して耳を傾けないと事実と異なる説明をすることはある」と信用性を認めた。
(毎日新聞)

長寿2位の男性、30年前に死亡していた

全国の長寿上位に認定されていた東京都足立区の男性(111)が、約30年前に死亡していたことが29日、分かった。自宅で一部白骨化した状態で見つかった。
男性は明治32年7月22日生まれ。今月26日に足立区の職員らが111歳の誕生日を祝って記念品を贈るために自宅を訪問したところ、81歳の娘が「父は誰とも会いたくないと言っている」と話し、記念品も辞退した。その後、53歳の孫が千住署を訪れ、「祖父は『ミイラになりたい』『即身成仏したい』と言って30年前に自室に閉じこもったままだ」と説明。直後に同署員が自宅でミイラ化した男性の遺体を発見した。
足立区によると、高齢者の安否を確認していた地元の民生委員が男性に会うことができなかったため心配し、今年の2月に区に連絡。区の担当者が訪問したが、この時も「本人が会いたくないと言っている」と家族に拒絶されていたという(産経新聞)