OpenSolaris理事会が解散 オラクルの対応に不満を募らせ

OpenSolarisプロジェクトの運営を監督するOpenSolaris Governing Board(OGB)は、現地時間の23日、同プロジェクトの新しい所有者となったオラクルの対応の不備を理由に解散を決定したことをOGBの議事録で明らかにした。
Solarisのオープンソース版を開発する取り組みの一部は「Illumos」という新しいプロジェクトに残るが、オラクルはSolaris正式版の準備が整ってからコードをリリースすることを考えているため、Illumosでソースコードが日々リリースされるようなことはない。
OGBが可決した申し立てでは、オラクルがOpenSolarisの将来に関してのOGBとの連絡窓口を設けようとしなかったこと、OpenSolaris コミュニティとのパートナーシップの一方的な終了の決定を電子メールで従業員に配信したこと、もはや、OpenSolarisのコードベースをオープンに開発するための熱意が、オラクルやOGBの手を離れ、他のコミュニティーに移動してしまっていることなどを解散の要因に挙げている。(CNET News)

RIAA、グーグルに違法コンテンツ規制の必要性を主張

全米レコード協会(RIAA)を含む13の音楽業界団体は、ネット中立性の実現に向けた取り組みにおいて、米グーグルに著作権侵害などの不正行為を識別する仕組みの導入促進を訴える書簡を送ったことを明らかにした。
グーグルはネット中立性に関する規制の枠組みとして、米ベライゾン社との共同提案を8月9日に発表している(公式ブログ記事)。共同提案では、「ブロードバンドサービスは、ユーザーがすべての合法コンテンツにオンラインでアクセスでき、ユーザーが希望する、すべてのアプリケーション、サービス、デバイスを利用できることを原則とし、ISP側は合法コンテンツを差別、もしくは、これを優先付けるようなことをすべきでない」との考えを強調した。
音楽業界団体は、これに対し、「深い関心がある」として、コンテンツ保護に関する詳細の説明をグーグルに求めた。音楽業界団体は「いかなるインターネットポリシーの取り組みも、ISPなどに対して不正行為検出手段の導入の許可および奨励が不可欠。」と主張。現在の法規制は米国のアーチストやクリエーターにとって不十分であると指摘。合法と非合法の識別について、グーグルや、米連邦通信委員会(FCC)、米国議会と協力していきたいと述べている。(IT Pro)

東芝、9月に「Android」搭載タブレットを発売か

台湾Digitimesは、東芝は、「Android」ベースのタッチパネル搭載のタブレットPCを、2010年9月ないし10月に発売する計画があると報じている。このタブレットには10インチのスクリーンと「NVIDIA Tegra 2」プロセッサが搭載されるという。価格、バッテリ駆動時間、3G対応かどうかなどの肝心なスペック仕様はすべて不明。
コンバーチブル型ノートPCやダブルスクリーンを採用した「libretto W100」はさておき、Android搭載タブレットを近日発売予定という今回のニュースは、2009年に投入された7インチ型タブレット「JournE」以来の、東芝によるタブレットへの取り組みを示す確かな証となる。9月か10月という発売のタイミングも注目に値する。すでに噂されてるGoogleの「Chrome」搭載タブレットよりも1、2カ月早く発売される可能性が高いと言う。(CNET News)

Internet Explorer 9 Beta が9月15日にローンチへ

Microsoftは「Internet Explorer 9(IE9) Beta」を米国時間の9月15日にローンチする意向を、8月12日付けのブログ で明らかにした。当日はサンフランシスコで、MSの言葉を借りると「ウェブの美を称える」イベントが開催される予定で、プレス関係者にはすでに招待状の送付が始まっているという。
IE 9 BetaはWindows VistaかWindows 7のみで動作する(Windows XPには対応していない)。利用中のIEなどと共存させる形でインストールすることはできない。ベータ版のインストールを望まない、もしくはできない人のためにも先週に公開されたプレビュー版をアップデートし続ける予定だ。プレビュー版はこれまでのIEと共存することができる。新版ではHTML 5のサポート強化やJavaScriptエンジンの高速化、テキストとグラフィックレンダリングのグラフィックチップへのシフトが期待されている。(CNet news)

ミクシィが2日続けてシステム障害 アクセス困難に

会員制ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)の国内最大手「mixi(ミクシィ)」のサイトが11日正午ごろからログインできない状態になった。同サイトは前日の10日にも、午後5時20分ごろから午後11時半ごろにわたってアクセスできない状態となり、同社では「前日の不安定な状態が続いている。原因は特定できており、現在、復旧作業にあたっている」と話している。
SNSは登録者同士が、サイトを通じて日記の公表や情報交換をするサービス。ミクシィは同サービスの最大手で、今年7月時点での会員数は約2102万人。月間ページビューは297億に達している。
10日のトラブルに際し、同社は「ただいまアクセスしにくい状況です 復旧作業をおこなっております。申し訳ございませんが、しばらく時間をおいてから再度アクセスをお試しください」とのエラーメッセージを表示していた。今回のシステム障害で、ユーザーがサイトに保存しているデータへの影響はないという。(産経ニュース)