ビックカメラは15日、ネット通販サイト「ビックカメラドットコム」でユーザーIDやポイントの不正利用があったと発表した。原因が特定できていないため、同社は14日の0時から通販サイトを閉鎖している。現時点では、IDやパスワードの流出経路は分かっておらず、再開するメドは立っていない。
ビックカメラドットコムの会員数(ネット会員数)は約150万人。このうち120人分のIDやパスワードが流出し、不正にログインされたことが判明している。他人のポイントを使って不正に商品を購入されたのは20件で、被害総額は数十万円にもなるという。不正に利用された顧客のポイントは、同社によって元の状態に戻されている。
これを受けて、同社は現在、通販サイト上で使えるポイントの利用を停止している。通販サイトのポイントと共通化していないポイント(店舗だけで利用できるポイントカードのポイント)は、通常通り利用できるという。(ITPro)
アップルとオラクル、Mac OS X用OpenJDKプロジェクトを発表
AppleとOracleは13日、これまでAppleが社内プロジェクトとして開発してきた「Java for Mac OS X」をOracleに移管すると発表した。
2010年1月にOracleがSun Microsystemsを買収したことにより、Javaの支配権はJavaサーバソフトウェアなどの製品も取り扱うOracleへと移った。Oracleへの移管に伴い、Appleは同社が開発したJava環境を、Java開発のためのオープンソースプロジェクトOpenJDKに提供する予定である。「Mac OS X 10.6」(Snow Leopard)と「Mac OS X 10.7」(Lion)向けの現行の「Java Standard Edition 6」はAppleが管理するが、Mac向けの「Java SE 7」はOracleがリリースすると両社は述べた。
この動きは予期されていたものであり、Appleは、2010年10月にJava SE 6のアップデート版をリリースした際、Javaの使用を推奨しないとして、これに依存するプログラマーに対し、別の手段への移行を求めていた。(Cnet news)
スパコントップ500発表 中国の「Tianhe-1A」が首位に
スーパーコンピュータランキング「TOP500」が14日に発表された。中国の国防科学技術大学(National University of Defense Technology)が開発した「Tianhe-1A」が首位の座に就いた。前回トップの、米国オークリッジ国立研究所に設置されたテネシー大学のスパコン「Jaguar」は2位に転落した。
処理速度はTianhe-1Aが2.67ペタFLOPS(1ペタFLOPSとは1秒間に1000兆回の浮動小数点演算を処理できる能力)、Jaguarが1.75ペタFLOPS。3位の「Nebulae」も中国製システムで、1.27ペタFLOPSの処理能力を持つ。日本からは東京工業大学の「TSUBAME 2.0」が4位にランクインした。
中国の台頭について、米国の見解は二つに分かれている。1つは、この調査によって米国のソフトやハードが今もこの分野のリーダーであることを確認できたという見方。カリフォルニア大学アーバイン校のCharlie Zender教授は、Tianhe-1Aは米国のIntelやNVIDIAの部品を搭載しているLinuxマシンである事を指摘した。
もう1つが、米国がいつまでもハイパフォーマンスコンピューティング界の覇者に君臨できるとは限らないという見方。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のBill Gropp教授は、「Tianhe-1Aの処理速度は卓越している。彼らの技術は過小評価できない。出始めのトヨタを軽視したときのようなものだ。トヨタは最初こそは屑を集めたような製品を作っていたが、それから数年で市場を席巻してしまった」と述べている。
(Cnet news)
アップル、「iOS 4.2」GM版を再リリース
AppleInsiderによると、米Appleは現地時間の12日、「iOS 4.2」のゴールドマスター(GM)版を再びリリースした。2回目になるGM版では、一部で報告されていた「iPad」でのWi-Fi接続問題に対応した可能性があるという。
最初のゴールドマスター版は、11月1日に開発者にリリースされており、Appleのリーク系サイトのいくつかは、12日にも正式版が公開されるのではと伝えた。しかし、12日になって、MacStoriesやEngadgetは、iPadのWi-Fi接続に関するバグにより正式版公開が遅れる可能性を報じた。AppleInsiderは今回のGM版について、修正点は不明としながらも、Wi-Fi問題に対処した可能性があると述べている。
iOS 4.2の公開日について、Appleは9月に開催したイベントで11月中と述べるにとどめている。また、英誌The Telegraphは、Appleが12日に予定されていた公開日を11月24日にずらしたことを情報筋の話として報じている。(Cnet news)
iPod touchをiPhoneにする「ZTE PEEL」、米で発売へ
米Sprint Nextelは現地時間の10日、iPod touchを3Gネットワークに接続できるケース「ZTE PEEL」を発売することを明らかにした。11月14日から79.99ドルで全米で販売する。
ZTE PEELは3Gモジュール内蔵のiPod touch用ケースで、iPod touchをこのケースに入れると、Sprintの3Gネットワークに接続することができる。Wi-Fiも備えており、最大2台のデバイスを接続してモバイルホットスポットとして使用が可能。SprintはすでにZTE PEEL向けに、月額29.99ドル(通信量最大1Gバイトまで)のプランを提供すると発表している。対応機種は第2世代、第3世代のiPod touchのみ。対応OSは、Windows 7/Vista/XP、Mac OSX 10.5および10.6となっている。
(ITmedia)