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ペンタックス、被災者にカメラの修理特別を受付

HOYA PENTAXイメージング・システム事業部は3月17日、東日本大震災を受け、今回の災害で被災した製品について、修理が可能な場合は特別料金で修理すると発表した。
対象となるのは、デジタルカメラ、フイルムカメラ、交換レンズ、アクセサリ。災害救助法が適用された地域に住む個人を対象とする。製品とともに市町村発行の罹災証明書(コピー可)を添付し、サービスセンターへ直送する。なお、送料は送り主の負担となる。期限は、9月30日受付分まで。
また指定日時や場所に梱包資材付きで引き取る「ペンタックスピックアップリペアサービス(有料)」もある。(Cnet news)
“>東北地方太平洋沖地震ならびに長野県北部の地震にて被災した弊社製品の修理特別対応についてのお知らせ|PENTAX

日本IBM、被災法人に技術料無料で保守サービス

日本IBMは3月15日、東日本大震災に被災した企業や自治体向けに保守サービスの特別対応をすることを発表した。
保守契約中または保証期間中のハードウエア修理について、技術料は無料、部品代は大幅に割り引いた特別価格で対応する。東北地方太平洋沖地震および長野県北部地震を含む東日本大震災の被害を受けたユーザーが対象。
また保守契約を結んでいないユーザーに対しても、ハードウエア修理を安価に提供。保守契約を未締結のユーザーは、「IBM時間制サービス」を使って1時間単位の従量課金で修理を依頼することになるが、東日本大震災の被害を受けたユーザーは通常料金の半額で対応するという。(ITPro)

AT&TとVerizon、日本への通話とメッセージを無料

米通信大手AT&TとVerizonは現地時間の3月14日、東北地方太平洋沖地震を受け、日本への通話およびテキストメッセージの送信を期間限定で無料にすると発表した。
AT&Tは、3月11日~31日の携帯電話(プリペイドを除く)からの日本への国際電話とテキストメッセージを無料にするほか、固定電話に関しても3月31日まで60分までの通話を無料にする。Verizonも携帯電話で同様の措置を3月11日~4月10日の期間で実施。こちらはプリペイドカードでの通話も同期間中はチャージしない。
また両社はテキストメッセージでの被災地などへの寄付も受け付けている。AT&Tの携帯電話から90999に“redcross”とメッセージを送ると通信料無料で赤十字に10ドル寄付できる。Verizonの同様のサービスでは、献金先として赤十字を含む10の団体を選択できる。
そのほか米大手ISPのTime Warner Cableも、3月11日~4月15日にIP電話での日本への通話を無料にすると発表している。またPhoneScoopによると、米通信3番手のSprintも公式発表はしていないが、3月11日~4月10日に同様の措置をとると伝えている。(ITmedia)

Apple、トップページで日本向け救援金を呼びかけ



東北地方太平洋沖地震を受け、米AppleのトップページにはiTunes Store経由で救援金の寄付を受け付けるリンクが設置されている。
米国で発売されたばかりのiPad 2の画像の下に、日本への救援金を呼びかけるリンクが設置され、クリックするとiTunesが起動して、米国赤十字社に救援金を寄付できる。ただし現時点では日本からの利用はできない。アップルは昨年起きたハイチ地震の際も同じ仕組みで救援金を募っている。日本のAppleサイトのトップページも被災者への祈りを捧げる内容になっている。(ITmedia)
Apple
https://www.apple.com/

電機メーカー大手が被災地への支援を発表

ソニー、パナソニック、東芝の電機メーカー大手は東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援として義援金の寄付などを発表した。
 
ソニーグループでは、義援金3億円とラジオ3万台を寄贈する。あわせて従業員より災害募金を募り、その同額を会社からも拠出するマッチングギフトも実施する。
パナソニックグループでは、義援金3億円と支援物資を寄贈する。支援物資はラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個。また、被災地域の発電所が被害を受けたことに対する電力確保として、屋外広告灯をはじめ電力の使用を控えるなどの対応を行うとしている。
また東芝では、義援金5億円を寄付するほか、節電対策として本社とライフライン復旧に関わる事業所以外の拠点を3月14日は臨時休業とした。(Cnet news)