東芝が、2008年にソニーから買収した高性能の半導体「Cell」を生産する長崎県の工場をソニーに売却する方向で調整していることが23日、分かった。売却額は数百億円規模に上る見通し。
Cellは、東芝とソニー、米IBMが共同開発した高性能のCPU(中央演算処理装置)。ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」や東芝の高級テレビ「Cell REGZA」などに搭載されている。東芝は、2008年にCellの製造設備をソニーから約900億円で買収したが、用途の広がりがみられないことから、東芝はCell生産から撤退、再びソニーに売却する方針を固めた。Cell REGZA向けなどのCellは今後、ソニーなどから調達するとみられる。
一方、ソニーは、スマートフォン人気で搭載カメラの画像センサー需要が拡大、今年秋から生産能力の増強を進めていた。さらにPS3の販売が世界的に伸びていることもあり、新工場建設よりコストを安く抑えられる同工場の買い戻しを決めた。工場の設備の一部をCMOSセンサー用に変え、画像センサー向けのラインも今後拡充する方針。(ITmedia)
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FTC、インテルのマカフィー買収を承認
Intelは21日、セキュリティ企業McAfeeの買収をめぐり、米連邦取引委員会(FTC)が、この取引に関する調査を終え、買収を承認したことを発表した。(プレスリリース)
Intelは2010年8月、McAfeeを76億8000万ドルで買収すると発表した。これは42年に及ぶIntelの歴史で最大の買収となる。IntelはMcAfeeの買収を、セキュリティ意識の高い企業や消費者が増加している市場で確固たる足掛かりを得るための方法ととらえている。
FTCがこの買収を承認したからといって、Intelが直面するハードルがすべてなくなったわけではない。欧州委員会(EC)による調査はまだ残っている。ECの規制当局は、McAfeeがIntel傘下に入った場合の独占禁止法上の影響について、当初から懸念を示していると伝えられている。(Cnet news)
iPhoneを置くだけで充電できる無接点充電セット
エバーグリーンは21日、iPhone用の無接点充電セット「DN-WPC-S3GS(iPhone 3G/3GS用)」「DN-WPC-S4RC(iPhone 4用)」を発表した。直販サイト「上海問屋」で限定販売する。価格は4999円。
無接点充電は、iPhoneに充電ケースを装着し、充電プレートに乗せると充電できるというもの。iPhoneをケーブルにつなぐ必要がなく、簡単に充電できるため、充電し忘れ防止にもつながるとしている。フル充電までの時間は約3~4時間程度という。
充電ケースは、iPhone 3G/3GS用が幅65mm×高さ16mm×奥行き127mmで重量は40g、iPhone 4用が幅62mm×高さ14mm×奥行き127mmで重量は38g。microUSBポートを搭載し、ドックコネクタのないUSBケーブルでも充電やファイル転送、データの同期が可能。
充電プレートは、幅200mm×高さ13mm×奥行き90mmで重量は100g。2台のiPhoneを同時に充電することも可能。充電ケースのみの単体販売もあり、価格は1999円。
(Cnet news)
アップル、モバイル広告開発ツール「iAd Producer」を公開
米Appleは現地時間の20日、同社のモバイル広告プラットフォーム「iAd」用に広告を作成するための新しいツール「iAd Producer」を開発者向けに公開した。
iAd Producerは、iAd向けのモバイル広告を作成、テスト、公開を支援する開発者ツール。Appleの「iOS Developer Program」の有料会員向けに無償で提供され、「Mac OS X 10」で動作する(Windows版を提供するかどうかについて、Appleは何も述べていない)。
視覚的なデザインレイアウト上で、開発者らは、設計対象にしたい端末を定義し、ページをめくった場合に広告がどのように表示されるかを確認することができる。開発者らは、さまざまなテンプレート、コンポーネント、アニメーションを選択して広告を構築することができる。
広告作成の技術としてHTML5、CSS3、およびJavaScriptを使用。経験の浅いプログラマーは、基本に従って広告を作成することができる一方で、経験豊富な開発者は、JavaScriptプログラミングおよびデバッグによってコードビハインドを微調整することができる。HTML5やCSS3を使用することで、これまで多くの設計者がモバイルアプリケーションや広告作成に使用してきた「Adobe Flash Professional」の代わりにもなる。(Cnet news)
カスペルスキー、セキュリティソフト「PURE」ベータ版公開
Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は21日、個人SOHO向けのセキュリティソフト「Kaspersky PURE(仮称)」のパブリックベータ版をリリースしたと発表した。2011年2月28日までカスペルスキーのグローバルサイトで公開され、正式版は2011年3月にリリースされる予定。
Kaspersky PUREは、現在のセキュリティ製品「Kaspersky Internet Security」の機能をベースに、データ暗号化、パスワードマネージャー、データバックアップ・復元といった新機能を追加するとしている。(Cnet news)