ティム・クックの栄光とジョブズの影

アップルのWWDCを数年ぶりに見たのだが、何かちょっと様子がおかしい・・
この違和感というか、妙な居心地の悪さみたいのは一体何なのだろうか?
これが現CEOをはじめとする経営陣による影響だけならまだいいとしても
今のアップルのネイティブな社風だとすると、眉を顰めずにはいられない。

その違和感の正体とは

まず以前のWWDCのように壇上には白人男性や女性はほとんど登場しない。
黒人やアジア、ヒスパニック系など有色人種がかなりの割合を占めてるようだ。
体形や体格は、痩せ型もしくは太り気味が多く、中肉中背の人はむしろ少ない。
身長に関しては米国人の割にやや低い傾向が見られ、かってよくいた高身長で
スマートな典型的な外人のモデルさん体形みたいな人はほとんど見られない。

次に容姿に関してだが、こればかりは、好みや見る人の感性にもよると思うので
敢えて詳細まで述べる必要もないと思うが、こちらも所謂、美男・美女みたいな
いまどきのイケメン・イケジョみたいなタイプはほぼいないと言っていいだろう。

また服装についてだが、その雰囲気や所作から、中性的というよりむしろ女性的な気配すら
感じさせる男性や、逆にマニッシュな雰囲気の女性も半数以上いた点もちょっと気になった。
女性に関して言えば、全員がパンツルックでスカートを履いた人がひとりもいないのである。

クック現CEO自身がアレな人という事もあってか、LGBTやポリコレ、アンチ・ルッキズムなど
昨今の時代を反映しての演出というかポリシーなんだろうが、ちょっとやり過ぎの感はある。
かっては同じ事を、ハリウッドの映画界やファッションやスポーツ、米政府までもが急進的に
推進した結果、かなりの弊害および人種や宗教とは別の新たな差別や断絶の要因にもなり
最近ではすべてが間違いであり、元の状態に回帰するような風潮が米国でも起きている。

また近年では、妊婦の方や車椅子、そして義足や義手の方までもが壇上に登場している。
たしかにウェアラブル関連やアクセシビリティなど、すべての人間や環境に優しいみたいな
そういう案件も大事というか企業としてアピールする必要性があるのは理解できるとしても
関連プロダクツや内容にほぼ関係のない場面にまで登場させるのはもはや理解しがたい。

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