ファスト&ラウドな晩餐(4)

圧縮系プラグインとのコンビネーション

圧縮系のプラグインの話が出たついでに、前回の高速化設定時に
W3 Total CacheからWP File Cacheに変更した件はすでに書いたが
その際に、当時の当方の環境ではWP File Cacheと相性が悪かった
圧縮系プラグインではお馴染みのAsync JavaScriptもやむを得ずに
外していたので、今回、W3 Total Cacheと一緒に復活させている。

このAsync JavaScriptは、Autoptimizeと同じ作者が作成しており、
両方とも設定はやや面倒であるが設定次第ではAutoptimizeとの
併用によって驚異の圧縮およびコードパフォーマンスを発揮する。

W3 Total Cacheの復活によりAPCuも無事に有効化することができた。
今回のチャレンジでは前回の高速化設定時とはやや異なっているが
キャッシュおよび圧縮系プラグインは以下の組み合わせで決定した。
Autoptimize 2.7.8
Async JavaScript 2.20.12.09
EWWW Image Optimizer 5.8.1
W3 Total Cache 0.15.2
MO Cache 2.0

プラグインのバージョンは前回より新しいものもいくつか含まれている。
またサーバーのハードウェア、apacheの設定、その他のプラグインなど
WordPressの設定は前回とほとんど同じなので今回は割愛させて頂く。

高速化の要となるプラグインの組み合わせも決まったところで
次回から早速ベンチマークによる検証を行ってみることにしよう。

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