これでは原因の究明どころか、また一つ問題が増えたような
気がしないでもないが、しかし、APCuが効いてなかった事が
今回の低速化の原因だったとすれば、もう切り分けどころか
それで早くもビンゴとなる可能性も高い。

WordPress上でAPCuを有効化する

で、問題はいつからAPCuが無効になってたのか？という事だ。
もう一度、前回の高速化の設定時のプラグインの構成などの
環境をすべてよく見直してみたところ、意外な落とし穴というか
当方の勘違いが原因だった可能性が大である事がわかった。

まず前回の高速化設定時のプラグイン構成がこれ。
Autoptimize
EWWW Image Optimizer
WP File Cache
MO Cache

SEO最適化プラグインなど影響のないものは除外してある。
圧縮・最適化系がEWWW Image OptimizerとAutoptimizeで
キャッシュ系がWP File CacheとMO Cacheとなっている。

この中から、APCu有効化に関するプラグインを探す。
これはどういう事なのかというと、本来、APCu機能は
PHPモジュールをインストール後にapacheやAPCuの
iniファイルに設定を書き込むだけで有効になるのだ。

だが、WordPressで構成されたページ上でAPCuを有効に
するには有効化の機能のあるキャッシュ系のプラグインを
WordPress側で更にインストールする必要があるのである。
これは意外に関連サイトでも取り上げてる事が少ないので
最初の導入時に比較的に嵌りやすいポイントでもある。