パフォーマンスの再チェック

それでは最初に原因の切り分けや具体的な対策案などを講じる前に
とりあえず後ほどの比較のためにも実際のSSL化後のベンチマークを
該当記事でも一部掲載してたと思うが、再度計測してみることにしよう。

まずは、お馴染みのGTmetrixだが、前回のSSL化後の計測時と
解析プロセスや計測結果の表示が微妙に異なってる事がわかる。

ベンチマーク結果の解析中に以前には表示されていなかった
“Analyzing with Lighthouse”なる文字が表示されてることから
PageSpeed Insightsと同様にLighthouseが採用されたのだろう。
嗚呼 GTmetrix おまえもか…と、嫌な予感が頭を一瞬よぎった。

案の定、Lighthouseでは更に判定がキツくなってるようだ。
SSL化後の結果より約10%ほど評価が落ちてしまっている。
グレードもAからBに降格してしまった。

次に永遠のライバル阿部寛・・まあそれは置いといてｗ
パーフェクトスコアを目指すPageSpeed Insightsである。

GTmetrixほどの落ち込みはないがそれでもスコアは落ちている。
ちなみに、これはキャッシュが有効になっていない初回の結果だ。
二回目以降のキャッシュが有効になった状態でもスコアは最高でも
99までが限界のようでパーフェクト100に届く事はやはりなかったが
本来は初回こそが正しいパフォーマンスのはずなのでこの値とする。

それでは次回より原因の切り分けと具体的な対策案を練ろう。