米Googleは現地時間3月29日、Androidアプリ内課金を可能にする「Android Market In-app Billing」をユーザーおよび開発者向けに公開したことを発表した。
In-app BillingはAndroid Marketのサービスで、アプリケーション内でのデジタルコンテンツ販売を可能にする。In-app Billingを使ってアイテムを販売した場合、チェックアウトに関する詳細はAndroid Marketが処理するので、アプリケーション側で金銭的な取引の処理は不要になる。
Android Marketのチェックアウトサービスはアプリケーションを購入する時と同じものになっており、ユーザーは慣れ親しんだ手順で購入できる。アプリケーション内購入のために必要な費用は、アプリケーションの場合と同様、Googleに30％が徴収される。
Googleによると、Disney Mobileの「Tap Tap Revenge」やComiXologyの「Comics」などが同日より、In-app Billingを利用しているという。（Cnet news）
Android Developers Blog: In-app Billing Launched on Android Market