カナダResearch In Motion(RIM)は現地時間3月24日、同社が発売予定の新型タブレット「BlackBerry PlayBook」はAndroidアプリの実行が可能であることを明かした。
PlayBookには、Javaで作られたBlackBerryアプリとAndroid 2.3向けアプリを実行する2種類の「app player」が搭載されており、同社の共同最高経営責任者(共同CEO)のMike Lazaridis氏は声明で、「BlackBerry App WorldからAndroidアプリもダウンロードできるため、アプリの選択肢がさらに広がるとともに、このプラットフォームの柔軟さが示されるだろう」と述べている。また同社はアプリ開発者に対し、互換性の高いAPIにより、BlackBerry JavaやAndroidからPlayBookで稼働する「BlackBerry Tablet OS」への移植は容易だと呼びかけている。
RIMの次期新型タブレットでAndroidアプリが動作できるという噂は、すでに1月頃から広まっていたが、BlackBerry Tablet OSの基盤となっているソフトウェアを開発しているQNX Software Systemsの買収にRIMが多額の資金を投入したことや、BlackBerry開発者コミュニティーとRIMとの協力体制が十分であったことから、多くの人々はこれを信じていなかった。(Cnet news)
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