米Googleは現地時間3月17日、慈善活動を行う非営利団体を各種サービスでサポートする「Google for Nonprofits」を開始した。
現在、サービス対象は米国内の団体のみだが、今後対象地域を拡大していく計画。サービスを希望する非営利団体は、Google特設ページの所定フォーマットから申し込むことができる。
Google for Nonprofitsで提供されるのは以下のサービス。AdWordsでの告知が月当たり1万ドル分まで無料
アップロード増量および寄付ボタン設置可の「YouTube for Nonprofits」
Google Earth Pro、Google SketchUp Pro、Maps API Premierが無料
Google Apps for Nonprofits(3000ユーザーまで40%割引の年額30ドル)
また非営利団体と非営利団体に自社サービスを無料あるいは割引価格で提供したい企業を仲介するマーケットプレイス「Google for Nonprofits Marketplace」も同時に発表した。(ITmedia)