マック・エバンジュリストとは?なにか?

ちなみにエヴァ好きの人たちの事ではありません(笑)
それはマックの良さやその便利な使い方をプレゼンして回る伝道者の事。
伝道者と言うと、まるで宗教みたいですが、昔から某サイトのおかげもあり、
特にウインドウズユーザーに「アップル信者」とか「マカー」などと信仰っぽく
言われバカにされる事も多いので、この呼び名はまさに絶妙かと思います。

guy kawasakiさて、それでは、この言葉を作った人を紹介しましょう。
写真の人…ちょっと日本人っぽいけど、この人が初代の
マック・エバンジュリストであるガイ・カワサキ氏であります。
ハワイ生まれの日系アメリカ人。1983年にアップルに入社。

「マックで何ができるのかを世界に伝えるためには伝道師の役割が必要だ」
と提唱した彼は「マッキントッシュ・エバンジュリスト」と言う言葉を作り出して
自ら、その初代のエバンジュリストに就任。その後、サードパーティ社への
Macソフトウェア開発の啓蒙活動などを始めとし、マックで何ができるのかを
世界に伝道して回りました。これがエバンジュリストの始まりと言われています。

その後、アップルを離れ、マック関連著作やコラムニスト活動、ソフトウェア開発
などに携わっていましたが、1995年にアップルフェローとしてアップル社に復帰。
しかし、1997年のスティーブ・ジョブズ復帰と共に再びアップルを離脱。
現在は起業家を支援する Garage.com の会長兼CEOとして活躍中。

最近のアップルでは特にこのような役職や人材は公に発表されてないようですが
それでも、現在でもアップル社員や関係者でなくとも、趣味やライフスタイルとして
マックの素晴しさを世の中に伝道している人々を指してマック・エバンジュリストと
一般的な総称として使われる事もあるようです。

筆者も一応は自称・エバンジュリストのつもりなんですけど。
しかし、伝道活動の一環?でもあるブログが、こんな更新状況ではねぇ…
とてもエバンジュリストとは言えませんですな。