Big Blue is Gone

IBMのPC事業部門が中国最大手PCメーカーLenovoに売却と言う、その報道は
去年、世界中を震撼させました。ほとんどの人が信じられなかったと思います。
しかし、やはり実際の内状は こんな感じ だったんですね。納得しました。



そう言えば私の回りでも最近、IBM製PCを購入した人は全くいないですね。
ほとんどの人が国産ならNECや富士通、SONY、海外製ならDELLやHPなど
を選んでしまうでしょう。ノートでは ThinkPad と言う銘ブランドがありながらも
デスクトップではいまいち個性が感じられないと言うかデザインや広告戦略
に関して老舗と言う事で胡座をかいてきた印象が無きにしもあらずでした。

それでも世界のPC規格の礎を築いてくれた「大いなる青い巨人」の勇退に
感謝の意を込めて拍手を贈りたいと思います。もしIBMがPCを作らなければ
今日のMSやウインドウズは無かったと言っても決して過言ではないでしょう。